こんにちはあーくんです。
今の時代、勤めている会社だけの収入に頼ることがリスクが高く、別の収益の柱を築くことが必要な時代になっています。
そう考えている人達にお勧めの本を紹介します。
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目次
書籍:会社を辞めずに“好き”“得意”で稼ぐ!「複業」のはじめ方
著者:藤木俊明
経歴:リクルート、ぴあを経て1991年コンテンツ企画制作の有限会社ガーデンシティ・プランニング創立。
社業の傍らライティングや企画書制作の講師を務め、近年は「複業」の啓蒙に勤しむ。副業評論家。
評価まとめ:会社が一生面倒を見る時代は終わり、「自分中心の生活設計」を考える時代。
「自分の好きなこと」「人に喜ばれること」で複業し、もう一つの収益の柱や“ありたい自分”を手に入れたい。
会社を辞めずに安定した収入を得ながら、「静かな復業」をはじめたい方にお勧めの指南書
会社員が置かれている状況が理解しやすく、会社だけにしがみ付いていられないことを認識できる。
会社に忠誠を誓っていても、会社は私たちを平然と裏切るもので、給料だって役職定年の繰り上げでどんどん低下していくなど、会社員には辛い時代になってきてる。一方で人生100年時代と言われて、定年後には無収入の状態を何とかしないといけない現実もあるなど、別の収益の柱を作るための「複業」としていく必要があることが理解できる。
新しい収益の柱は「何を」選ぶのか、自分のありたい姿はどうあるべきなのか、新しい収益の柱になる事と、勤めている会社とのバランスをどう取っていくのか、その着眼点で理解が深まります。
複業をどのように進めたらいいのかが具体的であり、分かりやすい。
本書では、自分の現状を4つの分類にカテゴライズして、それぞれでどのような復業のロードマップを描いたら良いかを具体的に解説しています。どのように始めて、どのタイミングで会社との関わり方に対するアクションをするのか、どのような支援サイトなどを使ったらよいのかなど。
複業の事例があり、イメージを具体化できる。
具体的に複業をしている人のインタビューが掲載されており、複業によって変化した本業への影響や自分の変化などが良く分かります。やはり、具体的な事例があると、イメージがしっかりと湧いてやる気にもなります。
複業に動き出した人が躓くポイントを、しっかりとフォローしている。
著者が複業する人を応援しているのが、著書を読むとよく分かり、本書で具体的にフォローをしてくれます。
例えば、銀行との付き合い、行政との付き合い、SNSとの付き合い、ブランディングについてのことなど、本当に複業する人の良書として、手元に置いておきたい一冊です。
・今の時代は勤めている会社だけの収益だけでなく、もう一つの収益の柱を持つべき。リスクの観点から本業を継続させながら行う「複業」がよい。
・複業に向けて、自身の置かれている状況から、具体的にごのように動いてくのかが分かる。
・複業の事例紹介から、複業の姿がイメージできる。
・複業を始めた人が躓くポイントをしっかりとフォローしている。
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