あーくんです。
今回は、ゴミ清掃員の視点で、身近な家庭ごみにまつわるエトセトラを面白おかしく紹介した書籍を紹介します。
書籍:【ゴミ清掃員の日常】
著者:滝沢秀一
出版:講談社
お笑い芸人(マシンガンズ)を本業としていたが、いつも間にかゴミ清掃員が本業になった。
家庭ごみ回収の仕事を通して、なぜごみの仕分けが必要なのか、ゴミステーションの状態から見える家庭の状況など、ゴミ清掃員独自の切り口で、マンガテイストでおもしろ、おかしく発信している。
常日頃から当たり前に出しているゴミと取り巻く環境に興味がある人にお勧めの本です。
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目次
おすすめポイント①
何気なく出しているゴミに興味を持てるようになります。
自分たちが何気なくゴミを分別していますが、なぜ分別するのか?適当にゴミを出すとどういう危険があるのか、社会的な意義は何か?など、ゴミ清掃員独自の視点でゴミやそれに関わる人、モノについての実態を教えてくれます。
税金から出ているゴミ清掃員のお給料に対して、人々から苦言が出ることもありますが、一方でゴミの出し方が悪いことがきっかけで、無駄に税金を使っているなんてこともあります。皆さんも良くゴミの取り扱いにはご注意を。
これらはリアルな話なので、とても面白く、興味が引き付けれてしまいます。
気づいたら、自分たちの暮らし方を見直すきっかけにもなりますよ。
おすすめポイント②
ゴミステーションの状態を見れば、その地域の家庭環境レベル、モラルレベルが分かり面白い。
基本的に裕福な地域ほどゴミステーションのゴミの量は少ない。なぜなら資産を築く過程は無駄なものを買わない傾向があるから。またゴミ袋の中身が分別されていない家庭は、家の中の整理もついてない傾向がある。ゴミステーションは社会の縮図なのです。
ゴミ清掃員ならではの独自の視点が面白いです。
おすすめポイント③
ゴミ清掃員がゴミを回収しているときに考えていることが分かります。
賞味期限が切れる前の食料が入っていたり、未開封のお中元が入っていたり、使えそうな靴が入っていたり、
清掃員から見るともったいない、まだ使えるよねって感じます。
ゴミのプロから記載された本書を読んで、自分に照らしたときに無駄にしていないかなど考えるきっかけになるかもしれません。
おすすめポイント④
身近なゴミ問題を知ることで、社会的なゴミ問題に各個人が取りむことができるようになる。
現在、社会的にゴミが溢れかえり、リサイクル、再利用、減量処分などに取り組んでいる世界情勢ですが、
本書に触れることで、そうした社会的問題に対して、意識を持って、行動がとれるようになるはずです。
まとめ
ゴミ清掃員の視点で、ゴミの問題に関する様々なことを取り上げたマンガです。
おもしろ、おかしく書かれているので、築いた時には、ゴミの世界に引き込まれています。
一人ひとりがゴミ問題に、意識を向けて、行動できるようになれるはずです。
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