事例に学ぶ職場で良い人間関係を築くための具体的な行動3選

あーくんです。仕事は一人ではできません。かならず誰かが関わっており、チームプレーを余儀なくされます。

そんな職場で人間関係に悩んでいる人ってものすごく多いです。

人間関係の悪化がきっかけで会社を辞めてしまう人はたくさんいます。

あーくんは出向で3つの職場を経験しました。課長をしながら会社の採用にも携わった職場では、たくさんの従業員の人間関係の悩みの相談を受け、解決してきました。

この記事では実際にあーくんが受けた人間関係の悩み相談の事例を取り上げて、それぞれ解決したのかをまとめました。

この記事を読めば、自分と似た悩みに対してどう対処するべきなのか、また自分の部下が同じような人間関係の悩みを持たないようにするために何に気を付けたらよいのかが分かるります。

目次
  1. 事例1 口先ばっかりで行動が伴っていない人は嫌だ
  2. 事例2  ルールを前面に出して無理な要望をする人は嫌だ
  3. 事例3 体育会系の人の対応がきついくて嫌だ
  4. 嫌な人にストレスを感じずに関わるには

事例1 口先ばっかりで行動が伴っていない人は嫌だ

これは本当によく聞きました。偉そうにしていてるだけで何もしていないっとか。

人間は自分が辛い思いをしているときに、涼しそうな顔をしている人に苛立ちを覚えます。

こういう人は周囲から反感を買います。

この行動を繰り返すと、気づいた時には周りからの信頼を失っているなんてこともざらです。

こういう人に対してはどう対応したらよいのか。

してほしいことを具体的に依頼し、いつまでに何をするのかを伝えて、進捗を確認するんです。

確認した時に実際に行動していなければ、それを理由に行動を変えるように促すことができます。

相手も自分に非があることを認識するので、行動をしてくれるようになります。

そうなれば、このような人に対して苛立ちや嫌な思いをすることがなくなっていきます。

逆に口先だけと誤解される人がいた場合、その誤解を解くには、「意図的に行動しないんだ」ということを示すことが大事です。口だけ出して行動しない目的を説明して、周りを理解させることで、相手が納得したら、何も言わなくなります。

この目的が正当性があるものでなければいけないのでご注意くださいね。

また、たまに行動すると、忙しいのに手伝ってくれてありがとうと感謝されます。

事例2 ルールを前面に出して無理な要望をする人は嫌だ

ルールこそ正義と言わんばかりに、ルールを盾にしていろんなことを要求してくる人がいます。

そうするとなかなか断れずにいろんなものがのしかかってきます。

断れないと、さらにエスカレートして要求されるようになり、つぶれてしまう人がいます。

その場合の対処方法は、相手の要求に対して、ルールや理論を前面に出して突き返してみましょう。

そうすると相手は逆に何も言えなくなります。

そしてそういう返しをしていくと、自分の要求が簡単に通らないと自覚して、ムリなことを言わなくなっていきます。

事例3 体育会系の人の対応がきついくて嫌だ

バリバリの運動部に所属していた人は、周りにもオラオラ系で接してくる場合があります。

受けては、免疫がない人だとかなり肉体的にもしんどいっと感じます。

こういう人に対しては、今の世の中オラオラ系でいくとパワハラになるんだと冷静に伝えましょう。

この手の人は自分が経験したことは周りにも通用すると考えるため、自分の行いが客観的に見えなくなっています。

そのため法律的に問題があるんだということを伝えることで、まずかったのではないかと感じるようになります。

嫌な人にストレスを感じずに関わるには

心理学的に人は4つの性格にカテゴライズされます。

詳しく過去の記事をご覧ください。

チームを成功に導く鍵!信頼関係を向上させる3つのステップ~相互理解~

その人の性格によって対応方法を変えることで高い確率でスムーズにいきます。

仕事は人と関わりながらするものです。自分一人で完結する仕事はほとんどありません。

そのため、人とうまく関わる力を持つことはとても大事だと思います。

そして上手なかかわり方を身につければ、仕事が楽しくなり続けられるようになります。

今回は私が実際に相談を受けて解決した3つの嫌な人へのアプローチについて紹介しました。

他にもたくさんのケースがあるので、またご紹介したいと思います。

いろんな人のパターンを知れば、自分の中でいろんな人との対応の仕方のパターン化ができてきます。

一つ一つの事例を大切に分析して今後に生かしていきましょう。

ではでは。

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