こんにちは、あーくんです。
多くの人が、将来いくら稼ぎたいか尋ねられると、年収1000万円と答える人が多いです。
あーくんも以前は、漠然と将来1000万円以上稼ぎたいと考え、サラリーマン生活をスタートしました。
2022年度についに年収1000万円に到達しました。
1000万円と聞くと、豪華な暮らしを想像しますが、実際はそうでもないことに気付きます。
この記事では、年収1000万円を稼ぐあーくんの現実的な生活を率直に紹介し、皆さんの将来の計画に役立てていただければ幸いです。
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目次
2022年の厚生労働省の国民生活基礎調査によると、年収1000万円以上の人は全体の12.6%に過ぎず、現実には狭き門であることが分かります。
そのため、1000万円以上を稼ぐことは社会的な目標となります。
あーくんは東証プライムの企業で課長を務めています。大学院を卒業してからずっとその会社で働いています。
40歳の時に年収1000万円に達しました。
あーくんは妻と2人の小学生の子供と暮らしていますが、生活は楽ではありません。
その理由は?
実際には、年収1000万円と言っても手取りは約790万円です。
少しでも節税するために、確定拠出年金(企業型DC、iDeCo)やふるさと納税を利用し、年間約40万円の節税を行っています。
社会保険料 | 160万円 |
所得税 | 100万円 |
住民税 | 40万円 |
合計 | 300万円 |
これに娯楽費などを除いた生活費を加えると、年間約448万円になります。
これ以外の金額が、自由に使えるお金となります。
住居費 | 120万円 |
光熱費 | 48万円 |
食費 | 126万円 |
生活用品購入費 | 26万円 |
ガソリン | 32万円 |
通信費 | 5万円 |
教育費 | 16万円 |
小学校費 | 29万円 |
保険関係 | 46万円 |
残りのお金は、老後の資金や子供の進学費用、急な医療費などに備えて貯蓄しています。
年間で約350万円ほど貯金しています。
そのため、娯楽費などは思ったよりも少なく、ケチケチになっています。
外食は約3週間に1度です。
外食しても、1人あたり約1000円程度の店を選んでいます。
休日は主に公園や図書館などで無料で遊べる場所を利用しています。
家族と楽しく過ごしながら、できるだけお金を使わないように心がけています。
あーくんの家族にとって、年に1度の旅行は特別なイベントです。
旅行は家族全員が大好きなので、唯一贅沢な時間を楽しんでいます。
その際も、飛行機のチケットは日々の暮らしで貯めたマイルを活用して無料にしたり、宿泊費は安いホテルを選んで節約するなど、できる限りの工夫をしています。
会社の飲み会は、本当に必要な場合以外は控えるようにしています。
現在の役職になると、飲み会に参加すると多めに負担することになるため、無駄な出費は避けています。
ただし、飲み会には参加することの重要性も理解しており、適度に選択しています。
例えば、部下が仕事で悩んでいるときや、懇親をする必要があると感じたときなどです。
実は、年収1000万円になると、税金や国の制度の恩恵を受けられなくなります。
給与所得控除は850万円を超えると、控除額が減額され、所得税や住民税が増えます。
また、子供手当も年収1000万円を超えると減額されます。
自治体によって異なりますが、多くの場合、年収1000万円を超えると子供の医療費も高くなります。
そのため、国の様々な支援を受けにくくなり、生活は厳しくなります。
国の補助を受けにくい年収1000万円以上の人たちにとって、iDeCo(個人型確定拠出年金)は非課税の利点があります。
主に老後の資金を積み立てるために使用されますが、積み立てたお金は全額課税の対象外となります。
この制度は非常に有益です。
iDeCoについて詳しく知りたい方は、添付の記事をご覧ください。
確定拠出年金って何?どういう制度?得するの?全て分かりやすく解説楽天経済圏でポイントを貯めて、有効に活用して節約しています。
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気になる人は添付した記事をお読みください。
【ふるさと納税】一人暮らし男子がお勧めする返礼品(肉、魚介、加工品、果物、麺類)日常の買い物はANAマイレージVIZAカードを使用し、貯めたマイルを旅行の航空券に変えて利用しています。
できるだけ節約できる部分はしっかりと抑え、賢く生活しています。
あーくんの会社の同僚も年収1000万円ほどです。
独身者で年収1000万円を得ている同僚は、かなり余裕のある生活を送っています。
外食や趣味にお金を惜しまず、支出しています。
外食では、一緒に行った相手の分まで全額支払うこともあります。
うらやましい限りです。
年収1000万円といっても、家庭を持つと生活はかなり厳しくなります。
今では、年収1000万円はお金持ちの証ではありません。(昔ほど税金が高くなかったため)
税金が増え、国の支援も受けにくくなります。
そのため、しっかりと節約して家計を立て直す必要があります。
皆さん、貯金する力はもちろん大切ですが、その力を身につけていきましょう。
ではでは。
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