お金の増やし方。放っておいても増えていく投資信託って何?

 こんにちは、あーくんです。皆さんは、お金をどのように手に入れてますか?普通は、汗水流して働いてお給料としてもらうって考えますよね?私も「お金とは自らが働いてもらうもの」と、思って生きてきました。けれども、世の中には自分が働かないでもらえるお金があるんです。今日は、そんな世界について、お話しします。この世界を知れば、きっとみんなお金の考え方が変わるはずです。

投資信託とは?

 投資信託とは、投資商品の一つです。名前の通り、「投資を信じた人に託す」です。自分のお金を、これだっと思う信託会社に預けて、お金を増やしてもらいます。投資信託は、他の投資商品と比べて、預けたお金の管理をほとんどする必要がなく、ほったらかしでいいのです。めんどくさがりの人とかには、とても良い商品です。そして、気がづいたらお金が増えています。えっ、そんな魔法のようなことってあるの?

投資信託でお金が増える仕組み

 投資信託にお金を預けると、信託会社がお金を運用してくれます。すると、信託会社が私たちのお金を運用してくれて、年間で数%の運用益を出してくれます。そして、増えたお金を私たちが受け取るのです。ちなみに運用益は、商品の種類、景気などで変わりますが、毎年少しずつ運用益を出すことでお金をどんどんと増やすことができます。つまり、「お金が働いて、お金を生む」のです。では、どこで投資信託を利用できるのか?

証券会社

 証券会社で口座を開設することで、投資信託の取引ができます。証券会社の種類などは、過去の記事をご覧ください。

投資信託の種類と特徴

 投資信託の取引をしたい!でも、どう言う商品があるの?大枠としては、インデックス投資、アクティブ投資があります。それぞれの特徴は、以下の通りです。

インデックス投資

  •  経済指数に連動した運用
  •  運用損益は、指数に連動している(儲け、損失が小さい)
  •  指数に連動した投資のため、手数料、信託報酬などが割安(運用会社のコストがかからないため)

アクティブ投資

  •  信託会社が、より高い運用益を求めて運用
  •  運用損益は、信託会社次第(儲け、損失は大きい)
  •  手数料、信託報酬などが割高(運用会社のコストがかかる)

 それぞれ、特徴が違いますが、私はインデックス投資をしています。経済指標に連動した運用であるため、分かりやすい。他に、アクティブファンドは攻めの投資であるが故、儲けと損失がそれぞれ大きく、結果的にはインデックス投資のほうが、投資リターンが高いことが多いです。私は、性格上あまり冒険ができないため、インデックス投資の方が自分に合っていると思っています。

 ちなみに投資信託とは、株や債券など何百、何千銘柄をたくさん購入して詰め合わせたものです。お弁当の詰め合わせパックのようなものです。また、日本だけでなく、米国、全世界、先進国、新興国などいろんなところの投資ができます。ちなみに、数が増えれば増えるほど、リスク分散になります。

投資手法~ドルコスト平均法~

 投資信託は、少額から始めることができる投資です。なんと、100円からできます。そのため、投資初心者にも入り込みやすいのが、投資信託の良いところです。次に、投資信託では、一般的でありながらも、最も効果的な投資手法をご紹介します。投資信託では、「定期的」に「定額」で商品の取引をする設定ができます。例えば、1か月毎、1週間毎に、1万円の商品を購入するなどです。実は、この「定期的」に「定額」で購入することが、投資においては重要です。「定期的」「定額」の投資手法を、「ドルコスト平均法」といいます。一言でいうと、ドルコスト平均法は、時々刻々と変化する景気の中で、損をしにくい投資の仕方です。「定期的」には時間的な分散投資、「定額」での購入は、平均した購入量となる分散投資術です。

投資信託のシミュレーションで投資イメージを持とう

 ここまで、投資信託の内容について、話してきましたが、投資信託を行うことで自分のお金がどのように増えていくのかを簡単なシミュレーションをしてご紹介します。イメージを持っておくのは大変重要です。

前提として、仮に平均運用益4%の投資信託商品に毎月1万円を30年間積み立てた場合を想定します。(運用益は全額そのまま投資する場合)(本来の投資は、運用益がプラスになったり、マイナスになったりします。本シミュレーションは、過去のインデックス投資の指標をイメージしています。)

その場合の結果が添付の通りです。


掛け金と投資信託資産額の比較

 なんと、掛け金360万円が、700万円に増えるのです。お金に働いてもらうとはこういうイメージです。ちなみに、運用益4%とは、普通にあり得る利回りです。私は、このことを始めて知ったときには目から鱗でした。4%っていう小さな運用益ですが、侮るなかれ!!時間をかけて、コツコツとしていけばこんなに変わるのです。

 どうでしょうか、投資のイメージは沸きましたか?正しく学ぶことで、誰もが前進できます。皆さんが一歩前に歩くためのきっかけになれば幸甚です。

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