「時間」は投資最大の武器。時間がお金を増やす効果を分かりやすく視覚化

こんにちは、あーくんです。世の中では投資をする人が増えてきました。

さて投資をする上で特に重要な要素って何だと思いますか？

すべての人が平等に持っているものです。

今日の記事を読めばその重要な要素が分かります。

そしてそれが具体的にどれぐらいすごいことかも実感できます。

尚、この記事では、投資信託をイメージして解説していきます。

時間の重要性

投資にとって、「時間」とは特に重要な要素です。

なぜだと思いますか？

下の図をご覧ください。

図は年利5%の投資信託商品に100万円を一括投資した時の、投資年月における資産額の推移です。

運用期間が長くなるほど、100万円の資産が指数関数的に増えていきます。

そして20年後には265万円、30年後には432万円、30年後には703万円にまで増加していきます。

これが時間が投資にとって、特に重要な要素という理由です。

「時は金なり」とはまさにこのことです。

なので投資を始める場合は、少しでも早く始めたほうが時間的に有利となります。

私自身は投資に興味を持ったのがここ1年ぐらいでしたが、もっと早くからやっておけばと悔やみました(´；ω；`)ｳｯ…

なんともったいないことをしのか…っと。

でもポジティブに考えれば、今気づけて良かったと思います。

複利の力を使って、時間を最大限有効に活用しよう

　投資には配当（分配金）が年1回（数回もらえるものもある）もらえます。

これを現金として受け取るのか、それとも現金として受け取らずにそのまま投資に充てるのか選ぶことができます。

そのまま投資に充てることを「再投資」といいます。

再投資こそが投資の力を何倍にも高めるのです。複利の力とも言います。

よく借金をすると返済できないくらい借金が膨れ上がるっと聞いたことがあると思いますが、これは複利により借金が膨れ上がるのです。

とても怖いと思うかもしれませんが、実は投資の場合は逆にこの複利の力でお金をもらう側に立てるのです。

その複利の力が下の図になります。

この図は再投資なし（配当現金でもらう）の場合と、再投資あり（複利の力を使う）の場合の比較です。

前提条件として、年利4%、毎月3万円ずつ30年間投資とします。

複利の力を使う場合は、30年後には2099万円になり、再投資なしの場合と比べて350万円も多くもらえるのです。

どうでしょうか、イメージが沸きましたか。

投資の世界で再投資は、資産を膨らませる偉大な発明といえます。

その複利が「時間」を合わせることで、最大限の効果を発揮させるのです。

100年間運用し続けたら、資産が100倍以上に！！

　最後に、「複利」と「時間」を人生100年時代の中で、運用し続けたらどうなるのかを見ていきましょう。

前提として、0歳のときに100万円を一括で投資して、それを100歳まで運用し続けるとします。

また、年利は5%とします。その結果が下の図になります。

　なんと100万円が、1億3150万円にまで増えてしまうのです。

約130倍もの資産が、お金を投資に預けて寝かせておくだけで増えてしまうのです。

これは複利と時間を極端に条件付けした場合ですが、時間が投資にとって効果絶大であるというのが分かったのではないかと思います。

私も自分で計算してこの事実を知ったとき、心臓が飛び出るかと思うぐらい衝撃的でした。

投資を活用して、将来のお金を積み立てよう

　今回いろんな条件でシミュレーションをしてきました。

このように将来必要なお金を自分で設定しておけば、どのようにお金を投資していったらよいのか計画を立てることができます。

投資を正しく理解して活用できれば、決して怖いものではありません。

けれども「実際に年利は毎年変動するから、そんな予測できるわけない」っと言う人もいるかと思いますが、

経済指標に連動するインデックス投資を活用したら、時間をかけて運用することで凡その年利に収束していきます。

短期間では年利の変動に影響を受けますが、「時間」を確保して運用し続けることで年利の変動リスクを抑制することができます。

これも、時間は投資にとっての有効な武器であるっと言える事例です。

 　私は引き続き投資を継続して、リタイアした時に妻と一緒に旅行できる資金を貯めていきます。（それだけではありませんが…）

最後に、投資信託を勉強するのにお勧めの本のリンクを張っておきますので、興味のある方はぜひ、お読みください。

　「お金は寝かせて増やしなさい」、「終わりで大きく儲かる「つみたて投資」」

ではでは！！