リフレーム、人生のパフォーマンスを高める考え方

こんにちは、あーくんです。

仕事や学校生活、人生の中でやる気を阻害されることってありませんか?

「自分の主張を周りの人が聞き入れてくれない。」

「良いと思って発言、行動したことが、相手に無下に拒否された。」

「相手を心の底から信頼することができずに踏み込むことができない。」

こうした負の感情をコントロールする手法がリフレームという方法です。

この記事を読めば、周りの環境振り回されず、自分の感情を調整してパフォーマンスを高めることができます。

自分のパフォーマンスを阻害するもの

「人間の不適応な感情・気分・行動」は、客観的な出来事から直接引き起こされるのではなく、物事の捉え方や解釈の仕方である認知行動によって、引き起こされるという考え方があります。

これを「ABC理論」といいます。

つまり何かの出来事に対する自分の捉え方を変化させることで、感情やそれがもたらせる言動を効果的にコントロールできるようになるのです。

そして自分の出来事に対する捉え方や視点を書き換えることをリフレームといいます。

リフレームの具体例

上司から怒られる設定を例としてリフレームを使うとどう変わるのかを見ていきましょう。

負の感情になるパターン

①刺激

上司
上司

この前、直すように言ったところがほとんど直ってないじゃないか!

②捉え方

私

僕は能力がないんだ・・・

③感情

私

もうやる気がでないなぁ

これをリフレームして、正の感情に変化させたパターンが以下の通りです。

①刺激

上司
上司

この前、直すように言ったところがほとんど直ってないじゃないか!

②捉え方

私

これは自分が成長するチャンスだ!

③感情

私

がんばるぞぉー!

ポジティブな捉え方をすることで、感情を前向きにコントロールできようになります。

リフレームの効果
  • 「出来事の捉え方は自由で、自分で選択できる」という視点になる
  • 何かが起こった時、より自分にとって好ましい感情を選択することができる
  • 自分の状態が整い、行動が促進され、パフォーマンスが上がる
リフレームの効果により得られる結果

周りの環境に振り回されず、自分の感情を調整してパフォーマンスを高めることができます。

リフレームの活用方法

感情的になったり、イライラしたときに、以下のことを自問自答しましょう。

きっと冷静になり、物事を建設的に見れるようになります。

  1. イライラしたときなどの感情は、どのような「捉え方」が影響しているのか?
  2. より好ましい感情や言動にシフトするために、その「捉え方」をどのように変化させることができるか?

筆者のリフレーム事例

事例1

①大学受験に失敗して、浪人が決まったとき

②捉え方:浪人は人生において貴重な経験になる。一つのことに打ち込むことができる。

③感情:貴重な経験をムダにしないぞぉ、やってやるぞぉーー!

事例2

①幼少期に両親が喧嘩をしていたとき (子供心には嫌だよね)

②両親も人間なんだから、喧嘩して当たり前だ。

③気持ちが楽になる。少ししたら、声をかけてあげようという気持ちのゆとりができる。

事例3

①他の家と違って、ほしいものが買ってもらえないとき(家が貧しかった)

②持っているものを大切にしよう。他の人には得られない自分だけの貴重な経験だ!

③嫉妬心が消えていく。

基本的には人それぞれ置かれている状況は違います。

また人はそれぞれが自身に対するコンプレックスを抱いています。

こうした感情に対して、リフレームを使えば、とても辛いことも何とかなるものです。

私は周囲と比べると貧しい環境で育ってきましたが、人生40年近く生きて分かったことは

捉え方次第で大概のことはどうでもなるということです。

あーくん
あーくん

その結果、今の自分があるのだと思います。

そう考えると感謝、感謝です。

(ポジディブ!)

まとめ

リフレームは人生のあらゆる場面で有効に活用することで、自身のパフォーマンスをあげてくれます。

またそれだけでなく、筆者のこれまでの経験を振り返ると、人生を豊かにする力もあると思います。

この記事を読んでくださった方々に、少しでも役に立ち、人生が少しでも良いものになることができれば、この上なく嬉しい限りです。

ではでは!

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